馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

「鬼滅の刃」初代担当編集へのインタビュー記事。

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 ”1話目も2話目も評判がよくて。よく巷で「打ち切り寸前だった」と言われていますが、そんな危機はなかったです。”

 "たとえば、藤襲山の最終選別(第6話から第8話)のときに「冨岡義勇が見守っているのはどうですかね」と提案してみたら、「義勇はすごく有能な剣士なので、こんなところで審査する立場ではないです」と。そこをなんとかとお願いしても、決して首を縦には振りませんでした。"

 かっこいいなぁ。

 「柱は分散配置されている」「すぐには来れない」という設定は緊張感を高めていた。義勇さんの再登場が引っ張られていたからこそ、那田蜘蛛山編はカタルシスがあったし。