馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

近況。久しぶりに体を壊した。そして、身体障碍者認定のハードルが高いことなど、疑問を述べる。 ちょっと追記。

 最近は腹が激しく痛むこともなかったので、だいぶ無茶をしていた。それがまずかったようだ。油断していた。おととい、体を悪くする。
 短くまとめると、急速に気分が悪くなって、吐き気がして、大便を漏らした。懲りたので、さすがに生活習慣を見直すことにした。
 時事問題も、しばらくあまり追いかけられないだろう。日々のニュースを集めるというのは、私がやらなくても、私よりも精力的でフォロワーもずっと多い人たちがやっていた。ただ、意地になりやすい性格のせいか、少しばかりの使命感で続けていた。しかし、できることを絞らなければいけない。

 
 大便を漏らした、というと何か大変なことに聞こえるが、吐きはしなかったのでまぁ大丈夫。出せばすっきりしたので、気持ち悪かったウンコの付いた下半身を、風呂でささっと洗って休んだ。

 ウンコの付いたズボンは「後で洗う」としておいたが、結局家族が洗った。申し訳ない。
 もっと辛かった昔、そのとき死ななかったのだから、今はもう死ぬことはない。

 

 それにしても、こんなに体が悪いのに…、(体の病気で)何の福祉もないのは・・・、謎である。
 身体障碍者手帳とか、発行と等級認定の基準表を見たが、ハードルが高く、厳しかった。
 ああそうだ、これを「論の芽」にも投稿しよう。
 転んでもただでは起きない。転んだままでは終われない。

 

 国会で「がん患者は働かなくていい」というヤジを飛ばして、問題になった自民党議員がいた。一方で、私の弟は、「働け」「仕事を探せ」と説教していた。

 弟は「病気でもできる仕事があるはずだ」という前提でいっているようだが、それがもし、政治の無作為などで、病気でも少しづつ働ける環境や、条件が整っていなかったとしたら?
 そういうことにも目が向かないから、病人に対して、「働け」か「働かなくていい」か、極端で杓子定規な考え方が強いのではないか。
 (私としては、「働かなくていい」ヤジ議員と、弟Aで、直接やりあってほしいね。私に対して効果のない、うんざりするだけの説教をするよりは、よっぽど生産的だろう。)

 

 追記。

 (認定基準の表を見ると、胃腸だったら胃腸、神経だったら神経、腕だったら腕と、体の部位ごとに細かく分けられていて、「複数の病気と症状で、総合的にいって社会生活が困難」といった柔軟性はないようだ。)