馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

ユニークな左翼とエコロジー。

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 イギリス在住のブレイディみかこ氏。最近著書が賞を受けたり、評価の高まっている書き手。イギリスで保守党の緊縮政策が猛威を振るった「暗黒の10年代」を総括。
 保守党政権の時、平均寿命の伸びが止まり(これは私も前にふれた)、子供の3人に1人が貧困になり、ホームレスが75%増。あまりの荒廃に、国連の調査も入った。
 ところで、やはりユニークなのは労働党。福祉のために財政支出を拡大すると打ち出しているが、また一方で、気候変動問題や温暖化対策にもババーっと予算を付けている。話題のグレタ・トゥーンベリさんをはじめ、「経済発展と温暖化対策は両立しない」という傾向の人もいるが、労働党は両立させるつもりでいる。
 アメリカでは、大統領選(の民主党指名選挙)に名乗りを上げるオカシオコルテス下院議員、有名人ではナオミ・クライン氏もこれら「グリーン・ニューディール」の支持者である。
 薄っぺらいグレタさん批判よりも、どうせなら大胆なビジョンを学ぼう。

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 この書評も、ブレイディみかこ氏が書いている。