#マイナー好み描写選手権
これは「不快」よりも、いっぱい書けるタグだな。俺っち雑食だからな…。
普段ぼーっとしてる優しいおっさんが、実は恐ろしい異名や過去を持っているとかいうパターン。一つ一つ作品名あげるとキリないが、一番好きなのはいがらしみきお「ぼのぼの」のぼのぼの父の過去話。
(いやぁ、俺自身、二次創作小説で似たようなパターンやっちゃったけど。)
妙齢の女性が若い男の子にマジな告白されて、「おばさんをからかわないでよ」と照れ笑いする、というやつ。漫画でしかできないシチュやな~、と思っていたから、実写ドラマ版「逃げ恥」の石田ゆり子さんにはビビった。
可愛い女の子が実はすごい力持ちってパターン好き、・・・だったんだけど、今じゃ少年漫画でありふれたキャラ付けになってしまったかな。ぱっと思いつくだけでも、「銀魂」の神楽、「進撃の巨人」のミカサ、「マギ」のモルジアナ、「Dr.stone」のコハク・・・。
そこで変わり種として、川原泉先生の少女漫画「銀のロマンティック・・・わはは」をあげる。フィギュアスケートの男女ペアを描いた漫画だけど、ヒロインが(なぜか)怪力で、ペア相手の男をひょいっと難なく持ち上げてしまう。
#マイナー不快描写選手権
不快ってほどじゃないけど、あると気になるのが「男なら~」「女なら~」といった、「~かくあるべし」という性別規範を押し付けるセリフ。
私は小さいころ、体も気も弱くて、ときどきいじめられていたので、泣き出すと悪ガキに「泣くのは男じゃない」「女かよ」などとさらにからかわれた。それで「男なら~」といったジェンダーロールが、トラウマになっているのかもしれない。