馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

勘違いはあったようだが…(飯田泰之氏の記事を読んで)

 

gendai.ismedia.jp

 ふーむ、飯田泰之氏の記事を読むと、私(ふくむ左派)にも多分に誤解があったようだ。しかし、今回の一件を、「マスコミの暴走」とか「勘違い」で片付けられるほど甘いものかな。
 当初は麻生金融担当大臣も報告書に乗っかって、「退職金の計算したことある?」とか上から目線で語っていた。反発が広がってから「誤解や不安を与える表現だった」と撤回するなら、まず「私も勘違いしてました!」と謝るのが筋だろう。飯田氏ではなく、麻生大臣や安倍総理が自ら「数値のトリックだ」といっていれば、「さっすが安倍総理」と支持者も安倍内閣のすばらしさを再確認しただろう。
 そもそも、「少子高齢化とかあれこれで、年金が先細りになるよ」というのは、前からよく言われていたこと。飯田氏も記事の最後の部分で、それは認めている。大きな枠組みとして、与党が年金問題を先送りして、ごまかしているのは事実では?

 マスコミと野党の勘違いを批判すれば、あとは年金が「100年安心」というほどのんきな話ではないはずだ。