馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

紙幣の基準

 どういう基準で、紙幣の肖像は選ばれているのか。その時々の風潮というか、時代のを流れは感じる。

 昔は板垣退助伊藤博文聖徳太子と、政治家・政治指導者だったが、やがて福沢諭吉夏目漱石のような文豪または思想家になった。
 樋口一葉が5千円札に選ばれたときは、「初めて女性」と話題になったことを記憶している。今度の津田梅子は、引き続き女性枠であり、また、女子教育の普及者ということで、大河ドラマ「八重の桜」や朝ドラ「あさが来た」のような近年の注目を反映しているのでは。
 そして実業家、経済人から渋沢栄一。他にエコノミストの評価が高い人物としては、高橋是清元蔵相などもいる。が、朝日新聞財務省に取材した記事によると、選択基準として「政治家や軍人を外す」という。一応そういう配慮をしているんだ。