先日のサッカー日本代表の対戦相手は、ボリビア。ボリビアといえば、チェ・ゲバラが最期を迎えた地…、というサッカーに何の関係もない情報は置いといて、弟Aによると「強くも弱くもない国」らしい。
サッカーしらんワイからすると、ヨーロッパは強い国多いが、南米ってどうなんやろ…。ブラジルとアルゼンチン二カ国が突出しているが、ウルグアイも強い。コロンビアも結構強い、ということで、エリア的なレベルは高いかもしれない。
革命家チェ・ゲバラの出身地はアルゼンチンだったが、そこではキューバのような革命を警戒した政府の取り締まりが厳しくなっていた。だが、ゲバラはやがて祖国で革命を達成するために、最後の望みをかけて北隣のボリビアに行ったとされる。
アルゼンチンは赤道より南にあって、ヨーロッパに近い気候のせいか、カナダやアメリカ合衆国のようにヨーロッパ系住民が多い。2010年の世界年鑑(を参考にした「新詳高等地図」)によると、人口の86%がイギリス系だという。
そんなアルゼンチンだが、経済的には他の南米諸国と同程度に貧しい。カナダ、アメリカのみならず、オーストラリアやニュージーランドなど、白人入植者によって出来た国が非白人の国より成功しているように見える中、「奇妙な」例外となっている。