馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

フィリピンが国名の変更を検討している、とな。

this.kiji.is

  私の知る範囲でいうと、西アフリカのイギリス領ゴールドコーストが独立(1957年)に際してガーナ共和国になっているが、そういった例はいくらでもありそうなので、独立後しばらくしてから国名を変えた例を見てみる。
 コンゴ民主共和国(旧名・ザイール)とか、ジンバブエ(旧名・ローデシア)とか。どれも極端な失敗国家だわ・・・。
 現在のコンゴ民主共和国は、ベルギー植民地時代の「コンゴ自由国」から、1960年に独立。71年にザイールに国名変更。97年にまたコンゴに。
 現在のジンバブエは、アフリカ南部の植民地化を進めたイギリス人セシル・ローズ(ケープ植民地首相)にちなんで、「南ローデシア」と名付けられていた。ケープ植民地首相とは、この場合植民地総督のような地位である(青木裕司「青木世界史B講義の実況中継3」294ページ)。1965年に白人政権が「ローデシア共和国」を宣言したが、国際的に承認された実質的独立は、1980年からのようだ。帝国書院「新詳高等地図」でも、独立は1980年になっている。

 ムガベ元大統領は引き際を誤ったね・・・。

f:id:inunohibi:20180621220435j:plain