馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

宝塚記念とJRAの無謀な思い付き。

 今日は宝塚記念。某漫画家はダビスタで競馬にふれた時、「名前が名前だけに、牝馬限定だと思っていた」という思い出を描いていた。つまり、「宝塚歌劇団 → 女性だけ → だから牝馬限定」という連想ゲーム。
 大阪の宝塚市ってそれだけじゃないよ! あの漫画の神様・手塚治虫の出身地なので、現地には手塚治虫記念館もあるよ! (父が旅行で訪ねたことがある。)

 宝塚記念は一時期、「クラシックを走った3歳馬も出てくれるレースにしよう」というJRA関係者の無謀な思い付きによって、開催日が7月に変更された。JRA関係者の間には、この時期にイギリスで行われるヨーロッパ三大レースのひとつ、「キングジョージ&クイーンエリザベスS」(3歳以上混合戦)が念頭にあったらしい。
 しかし、ヨーロッパでは、日本と比べてダービー以外の3歳限定競争の価値がガタ落ちしているので、有力馬はセントレジャー菊花賞の元祖的レース)を捨てて、さっさと古馬との混合戦である凱旋門賞キングジョージを目指すのだ。
 日本の場合、3歳の頃はじっくり三冠レースに集中すればいい、という価値観が生きているので、宝塚記念なんか目指すわけがない。
 また、素朴な問題として、日本の7月のクソ暑い時期に走るのは馬に激しい負担をかけるので、回避馬が続出。かえって以前よりも層が薄くなるという、お寒い結果になった。

 そうこうして6月に戻る。すぐに黒歴史を作るJRA