馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

リフレ派と「ポセイドン・アドベンチャー」

inunohibi.hatenablog.com

 ブックマークやアクセス数が沸騰した、この記事の補足。
 ネット右翼と全く逆の陰謀論でいえば、安倍内閣朝日新聞と野党の株を上げるために、「たいしたことない」文書改ざんを隠し続け、安倍首相は朝日バッシングを急激にトーンダウンさせた、ともいえるね。もちろん、冗談。
 「安倍首相の代わりはいない」という、リフレ派、または消極的支持者に対して言いたい。本当にいないのだろうか? 政治的イデオロギーの左右はともかく、金融緩和などの経済政策は、立憲民主や希望でもできるかもしれない。
 安倍首相だって最初からリフレ論者だったわけではなく、量的緩和が始まったのは第二次安倍政権からだった。
 もはや沈みゆく船と化した安倍政権。リフレ論者がなおも安倍政権にしがみつくとすれば、それは映画「ポセイドン・アドベンチャー」でいえば、「このまま待機していた方が安全です」という船員の指示に従って助からなかった人になるのでは? 
 こういう時は、左翼がデモする行動力を見習おう(右翼だって、日本会議とか行動力のある政治団体はある)。野党に対して「金融緩和続けてよ」という請願や陳情とか。