馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

インターネットがやめられないのならば・・・

 インターネットというのはもろ刃の刃で、手軽に意見発信できる武器にもなれば、ちょっとしたことで批判が殺到する「炎上」ということもある。
 文字だけのやり取りは想像力が広がらないのか、私の書き方のまずさもあるが、ネットでは批判、非難を受けることが多々あった。考えてみれば、リアルで接していた家族や福祉職員でさえ、私の苦しさを適切に把握できなかったのだから、画面の向こうの赤の他人と分かり合えないのは、当たり前といえば当たり前。
 しかしそれにしても今の日本では、貧困JKバッシングなど、マスコミで取り上げられた「弱者」に少しでも人間的な甘さがあれば、あげつらって叩く風潮が強い。
 私も病気の療養に集中すべきで、youtubeやニコニコでアホな面白動画を見ている場合ではないのだが、ついつい時間を浪費してしまう。これもバレたら叩かれるネタになるのかしら。

 こんな金にも仕事にもならないインターネットはやめようと何度も思ったが、家族がインターネット契約をやめようとはしない。現実的にも、一切ネットが使えないようになると、素早くアクセスできる病院や病気の情報がなくなって、不便だろう。
 ならばインターネットを利用しつくす、という手もある。それが再開の理由。