馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

ツイよ、さらば。

 精神的に追い詰められて、発作的にツイッターを退会したが、さすがにそれはまずいと思ったので、ログインだけはした。

 最近は体の調子がずっと悪かった。初歩的な医療情報と経験的な感触から言って、胃腸にウイルスが残っていて、些細なことで繰り返し腹が悪くなる。予定も滞って、精神的にも参っていた。

 しかしまぁ、ツイッターも潮時だなぁ、と思っていたのだ。断続的に起こる、絵師のアカウント凍結騒動。これからどんどん、ツイッターを宣伝・報告その他、形式的な使い方で済ませるものが増えるだろう。

 私も、ツイッターを始めた初期はすごかったリツイートやお気に入りの数が、この1,2年で激減した。無名の拙文でも回覧されるボーナス状態は終わった、ようだ。

 そうなると、ツイッターの機能そのものは使いこなせていないだけになる。他人とコミュニケーションするより、本を調べてぶつぶつ一人語りするのが好きな性格なので、全然ツイッターである意味がねぇ。長文を分割するのが、めんどくさいだけのツール。

 タグやトレンドで大喜利大会を始める流れも、一時期は面白かったが、今は思いついたことは「すでにやられている」ばっかりで、ハードルが上がりすぎている。辛口のオタクに呆れがちな「なろう系小説」だが、全体的なレベルの低さが敷居の低さとして、活気になっていることは言える。

 というわけで、ツイッターとブログの二重投稿をやめて、これからは拠点を限定する(かもしれない)。