馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

「100分de名著」アーサー・C・クラーク、第3回。

www.nhk.or.jp

 第3回「都市と星」見た。

 SFよー知らんので、クラークも「幼年期の終わり」くらいしか読んだことないんだけど、これいいですねー。テーマと構成の完成度は、名作「幼年期の終わり」よりいいかも。
 今やラノベの古典となった「星界の紋章」のような、SFを通した「異文化との対話」モチーフは、これが原型だろうか。

 
 それにしてもクラークってすごいなー。ポップ音楽界には、「全てビートルズがすでにやっていた」という、ビートルズの偉大さを表した言葉があるが、クラークもそういう偉大な元祖なんだろな。