ジャンプ+でトマトイプーのリコピン13話目更新しました。
— 大石浩二 (@k_marudashi) February 17, 2019
今回の話は多分一生に一度しか描けないネタなので絶対読んで欲しいです😋
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今週の『トマトイプーのリコピン』、半日経ってみんながすごいすごい言ってて、それぞれ核心のネタバレを避けてはいるんだけども、多数の断片的感想が折り重なることでなんとなくネタバレが見えてくるという、集合的無意識による神の声みたいなことになっているのでまだなにも知らない人は早く読んで。
— 藤原祐@FANBOX始めました (@fujiwarayu) February 18, 2019
今なら無料で読める「トマトイプーのリコピン」13話。ネットで話題騒然となっていたので、ワイも実際見に行ってみたけれど、確かにすごかった。
(※ネタバレにつながる感想。注意。)
企画自体は驚くことではない。いつだったか忘れたが、すでにサンデーとマガジンが金田一とコナンコラボとかやってたし。ゲーム会社だってどんどん合併したし、出版社も共存共栄を模索する時代ですよ(たぶん)。
あれがすごかったのは、大げさにいえば人間心理の盲点を突いていたこと。「お約束」を通じて無意識に培われた思い込みが裏切られる。そこが気持ちいい。
他の無料公開の回も見たんだけど、プラス2話は特に目を引く。NHK風刺なんだけど、NHK嫌いの感情と主張をドロドロに煮詰めたうえに、それをギャグにしている。コマがセリフでみっちり埋まっているし、少年ジャンプの兄弟誌なのに、「子供に通じるネタを…」という配慮はみじんもなし。
成長したなぁ、大石先生・・・。初連載「メゾン・ド・ペンギン」の頃は、時々面白かったけど、手探り感が強かった。今はスタイルが完成している。ただ、メゾン最終回は、打ち切られたことを自虐ネタにしていたあたり、片りんは見せていたかな。