ディケンズの「デイヴィッド・コパフィールド」。長いから集英社文庫の抄訳版で読んでみようと思ったが、ちらっとネットのレビュー見ただけでも、評判悪いな。文豪ディケンズのファンであればあるほど、「省略しないで全部訳して」となるだろう。それを差し引いても、悪い。
ん~、早わかりする必要はないわけだし…、じっくり腰を据えて4~5巻分を読むべきかな。
そして、バルザックの代表作「ゴリオ爺さん」。これは長くないが、バルザックは「序盤かったるい」などといわれているので、どうしようかな。昔の文学者は、「読者に飽きられないように」とか「書き出しでつかまないと」といった心配をしないで書いているので、ある意味うらやましいけど。
昔の名作を読む必要があるかといえば、別にない。今につながる様々な元ネタがわかるけれど、今人気の作品は、知らなくても楽しめるように作られている。
「魔法少女まどかマギカ」は、「ワルプルギスの夜」といった固有名詞から言って、ゲーテの「ファウスト」からとっていると思うが、知らなくても困らない。当然。けど、気になる…。