犬沼トラノオ日記

「・・・ところで、ご存じですかね、アルジェリアの総督の鼻の下には、瘤があるのを?」(ゴーゴリ「狂人日記」)

カーリングを知らないまま大人になった僕たち。

 カーリング女子、銅メダルおめでとう! (わー、パチパチ)・・・などといってみても、「円の中心に近いほうが、得点が多い」以上のルールを全く知りません・・・。しかも、もともとスポーツ観戦やオリンピックに不熱心な俺だけでなく、日本人のほとんどがそうみたいなんだよな。
 家族もカーリングの戦略がいまいちわからないまま、熱心に中継を見て応援していた。
 数少なく私がよく見ていたオリンピックに、1998年の長野大会がある。当時もカーリング男子の健闘が注目されたが、日本でカーリングが普及することはなかった。トレンドに敏感な「こち亀」でやってたくらいかなぁ。
 理由は想像がつく。たぶん、ルールがわかりにくいからだ。カーリングは「氷上のチェス」といわれているらしいが、チェスは駒の動かし方を覚えることで初心者でもゲームの輪郭がつかめるのに対し、カーリングはすごくとっつきづらい(ように見える)。
 卓上ゲームでいえば、囲碁のような、ルールを覚えただけでは何をどうすればいいのかわからない難しさに似ている。同じ「石」を使うし。いや、これらは的外れな感想で、カーリングは、わかりやすくて馴染みやすい競技かもしれない。
 カーリングの魅力を、マスコミがわかりやすく解説してくれれば助かるだろう。家族とか多くの日本人は。